月別アーカイブ: 2026年2月

タクトウ運輸のよもやま話~“積み方・仕分け”の考え方~

皆さんこんにちは。
タクトウ運輸の更新担当の中西です。

混載でも品質を落とさない。海産・青果・冷凍品の“積み方・仕分け”の考え方❄️

輸送の現場では、同じ便で複数の荷物を運ぶ「混載(こんさい)」が必要になることがあります。
混載は効率が良い反面、積み方を間違えると品質事故につながるのが難しいところ⚠️

特に 海産・青果・冷凍品 は、温度帯だけでなく 湿度・匂い移り・結露(水分) まで気をつけないといけません。
今回は、当社が日々意識している “混載でも品質を落とさない考え方” を分かりやすく紹介します


■1)まずは「温度帯の相性」を確認する️✅

混載で最初に見るのは、シンプルに 温度帯の相性 です。

  • 冷凍(−18℃帯など)

  • 冷蔵(0℃帯・5℃帯など) ❄️

  • 定温(10℃前後など)

この温度帯が大きく違うものは、基本的に 同一空間での混載が難しく なります。
もし混載が必要な場合は、

  • 車両の仕切りを使う

  • 積載位置を工夫して温度影響を最小化する

など、条件に合わせた設計で対応します✨


■2)意外と怖いのが「匂い移り・水分移り」

海産物は匂いが出やすく、青果は匂いを吸いやすいものがあります。
例えば…

  • 匂いが強い魚介

  • 香りを大事にしたい果物

この組み合わせを近くに置くと、風味の劣化につながることもあります⚠️

さらに厄介なのが 氷・結露による水分移り
水分が青果に触れると、傷みが進むケースもあります。

だから当社では

  • 仕切りやシートで区分する

  • **濡れ対策(受け皿・梱包の確認)**をする

  • 風の流れを妨げない積載を意識する

この“ひと手間”が品質を守ります


■3)積み方は「下が強い」が基本⬇️

冷凍・冷蔵品の積み方は、荷崩れ防止だけじゃなく 品質維持にも直結します。

✅基本ルールはこれ

  • 重いものは下(荷崩れ防止)

  • 潰れやすいものは上(商品保護)

  • 空気の通り道を作る(冷気の循環)

  • ドア付近に温度変化に弱いものを置かない(開閉リスク)

同じ冷蔵でも、積み方が違うだけで
「届いた時の状態」が変わることは普通にあります
だからこそ、積み付けは“作業”ではなく“品質管理”です。


■4)仕分けと段取りが「温度」を守る⏱️

積み込み時間が長いほど、温度は乱れやすくなります。
だから当社では、

  • 事前にルートと納品順を決める

  • 荷物を降ろしやすい順に積む

  • ドア開閉の回数を減らして温度変動を抑える

この段取りを徹底しています✨

現場はつい「早く積む」が正義になりがちですが、
本当に大事なのは “正しく積んで、結果的に早い” こと。
ここで差が出ます


まとめ:混載は難しい分、技術が出る。だから任せてほしい❄️

混載は難しい分、運ぶ側の設計力・現場力がモロに出ます
私たちは、海産・青果・冷凍品それぞれの特性を理解し、荷主様の大切な商品を “価値のまま” 届けることを大切にしています。

  • 混載したいけど品質が心配

  • 温度帯の組み合わせが分からない

  • 匂い移り・結露が不安

  • 仕分けや積み方まで含めて相談したい

そんなときは、お気軽にご相談ください
混載便のご相談も、ぜひお任せください。

 

お問い合わせは↓をタップ

 

タクトウ運輸のよもやま話~“コールドチェーン”の基本~

皆さんこんにちは。
タクトウ運輸の更新担当の中西です。


鮮度は「温度」で決まる。海の恵み・青果・冷凍品を守る“コールドチェーン”の基本❄️

海産物や青果物、冷凍品の輸送で一番大切なのは何か。
私たちは迷わず 「温度管理」 と答えます️

どれだけ良い品を仕入れても、輸送中に温度が乱れれば品質は落ちます。
逆に、適正温度を保てれば、獲れたて・採れたての価値をそのまま届けられる

今回は、当社が日々こだわっている コールドチェーン(低温流通) の基本と、鮮度を守るポイントを分かりやすくご紹介します✅


■コールドチェーンとは?「低温のままつなぐ」流通のこと❄️

コールドチェーンは、
「生産→保管→輸送→納品」まで、適正温度を途切れさせずに管理する仕組みです。

つまり大事なのは、冷蔵車があるだけではなく、

  • 積み込み前の準備

  • 積み込みの段取り

  • 走行中の温度帯の維持

  • 納品時の対応

この一連を崩さない運用をすること
温度は“最後まで守れて初めて価値”になります。


■1)海産物は「温度変化」に弱い

魚介類は、温度変化にとても敏感です。
冷えすぎても、上がってもダメ。ほんの少しの差が、

  • 身の締まり

  • ドリップ(旨み成分を含む液)

  • 臭い・色味

に直結します⚠️

特に現場では、こんなところで差が出ます

  • 氷の当て方(当てすぎ・偏り)

  • 保冷材の量と配置

  • 積み方(空気の流れ)

  • 車内の温度帯と安定性

当社では、荷主様の指定温度や商品特性に合わせて、
積み込み前から車内温度を整える
積載後も温度変化を最小限に抑える
という運用を徹底しています✨


■2)青果物は「冷やしすぎ」が逆効果になることも

青果は「冷やせば冷やすほど良い」と思われがちですが、
品目によっては 冷やしすぎが劣化につながる ことがあります

たとえば低温障害が起きる野菜・果物では、適温を外れると、

  • 変色

  • 食感の劣化

  • 香りや甘みの低下

などが進むケースも。

だから当社は、荷物ごとに適切な温度帯を意識し、
混載時も 温度の相性を考えた積み付け を行います✅

「同じ冷蔵」でも
0℃帯と5℃帯では意味が違う。
ここを理解して運ぶのが、プロのコールドチェーンです‍♂️️


■3)冷凍品は「マイナス温度の維持」が命❄️

冷凍品は一度でも温度が上がると、
再凍結時に品質が落ちるリスクがあります⚠️

表面が溶けて再凍結すると、

  • 食感が変わる

  • 霜付きが進む

  • 品質・見た目が落ちる

など、商品価値に直結します。

当社では、冷凍庫から出た瞬間から納品までを
“温度を崩さない流れ”として設計しています

  • 積み込み段取りの最適化

  • 積載時間の短縮

  • ドア開閉の管理(開けっぱなしを作らない)

  • 納品時の動線整理

こうした“地味な徹底”が、冷凍品の品質を守ります


■「輸送」は最後の加工工程だと考えています️✨

私たちは輸送を、ただの移動ではなく
「品質を仕上げる最後の工程」 だと考えています。

  • 温度を守る️

  • 時間を守る⏱️

  • 積み方を守る

  • 取扱いを丁寧にする

この当たり前を徹底することで、
商品は “ベストな状態”で届く ようになります。


まとめ:鮮度の価値は、温度管理で決まる❄️

海の恵み、青果物、冷凍品——
どれも 「鮮度」そのものが価値です。

当社は、温度管理と運行管理を軸に、
荷主様の信頼に応える輸送を続けています。

 

お問い合わせは↓をタップ